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事業内容について
当社では、設計事業、生産設計事業、製作図事業の三つの事業を行っています。
設計は設計事務所、生産設計はゼネコン、製作図はメーカーが行っているのが通常ですが、当社ではこの三つの事業を事業部制にすることなく、全員のスタッフが全ての業務を行い、スペシャリストかつゼネラリストを目指す事業形態をとっております。
これは、三つ事業を全て行うことができなければ建物を完成することはできないと考えているからです。
三つの事業を行うことで、それぞれ違った立場に立つことができるようになり、物事を判断するための広い視野を得ることができます。
この広い視野を利用して、当社のクライアント様に、他社にはない一段と高品質なサービスを提供しております。
“建設のプロセス”
は当社が行っている業務
設計事務所
- 基本設計
- 実施設計
- 各種建築申請
施工者
- 工事開始
- 施工図作成
各メーカー
- 各メーカー製作図作成
- 製作図チェック
- 設計打合せ
- 施主・設計承認
- 取付工事開始
- 竣 工
“三つの事業”
設計事業
設計事業では、建築設計の中の意匠設計を行っております。
主に大手設計事務所からの依頼によって2次元CAD、BIMソフトを使用して設計をします。
当社では生産設計事業も行っていますので、現場で培った詳細な納まりのノウハウを生かした設計が可能です。
平面図
断面図
生産設計事業
大手ゼネコンの協力事務所として施工図作成や製作図のチェックを行います。
設計者やメーカーとの打合せも行い、多様な調整能力が必要な業務です。また、建物を造り上げていく感覚を直接実感できる業務です。
基本的に設計図を更に詳細に検討・作図していくことで納まり上の不具合を発見し、解決していくことが目的で、工事を始める前に図面上でシミュレーションするイメージです。
検討には設計者、設備、電気、専門工事業者など多くの関係者で協議をして、納まりを決定していくので、調整能力が必要です。
一般的に、設計図での平面図はS=1/200程度のスケールで作図されますが、施工図ではS=1/50に拡大して詳細設計を行います。
実際に納まるかどうかの検証を行いながら施工図は作られていきます。
この図面をベースに、設備工事、電気工事との調整も行います。
鉄骨設計事業
３DCADを用いて、鉄骨メーカーの鉄骨製作図の作成を行います。
通常、鉄骨製作会社（ファブリケータ―、FABと言います。）からの依頼を受けて作図業務を行います。鉄骨製作図には一般図（梁伏図、軸組図、各種基準図など）、単品詳細図（柱詳細図、梁詳細図など）、現寸図などの図面があり、鉄骨以外の幅広い知識が必要で、構造設計者やゼネコン、サブコン、メーカーと調整を行いながら鉄骨設計を行います。
