2024年から建設業でも時間外労働時間の45時間/月規制が適用されます。 これは、バブル期の悪しき風習であった200時間/月を超える時間外労働時代と比較すると、総労働時間は約1/2に半減されます。これは経験値がものをいう建設業界にとってはスキルアップを図る為の時間も1/2に半減する事、つまり同じスキルを身に付けるためには２倍の時間を要するという事になります。
　当社ではこの様な問題の解決を目指し、経験を積む時間を短縮するためには、社員教育の充実を図ることが重要であると考えています。実際には業務マニュアルの整備、社員研修・講習会の実施、人材の流動化を行い、見て覚えるのではなく、会社が積極的にバックアップしてスキルアップを図っていく事を行っています。
　特に人材交流では、当社のクライアントである大手設計事務所や大手ゼネコンの本社に出向し、最先端の環境で研修を体験することも可能です。